英語の構文

ネイティブが使う「might as well」構文を解説!主語で意味が少し違う。

今回は、ネイティブが結構よく使う

 

might as well + 動詞原型

 

の構文を例文と一緒にわかりやすく解説します。

 

この、might as well + 動詞原型は、主語によって少し意味が違ってきます。

主語が I の場合と、You の場合では少しニュアンスが異なりますよ。

 

それでは、やっていきましょう!

 

I might as well + 動詞原型

 

主語が I の場合は、

「せっかくだから~する方がいいかも。」

「~しないよりは~した方がましだ。」

「~しようかなあ。」

というように、やや消極的に自分の意思を表現できます。

 

 

それでは、might as well + 動詞原型 の例文です。

 

I might as well take the test.

(せっかくだから)そのテストを受けてみようかな。

 

I might as well go with her.

(せっかくだから)彼女と行くのがいいかもしれない。

 

I might as well try your recommendation.

(せっかくだから)あなたのおすすめを試してみようかなあ。

 

I might as well text him now.

(せっかくだから)今、彼にメールしようかなあ。

 

I’m not interested in the book, but I might as well read it.

その本には興味がないが、読む方がいいかもしれない。

 

 

You might as well + 動詞原型

 

主語が You の場合は、

「~した方が良いと思いますよ。」

「~しても悪くないのでは?」

というように、相手に控え目に提案する表現になります。

同じ様な提案表現に、

You had better ~ がありますが、

こちらは相手に対してキツく聞こえる強い表現なので、

なるべく使わない方が良いでしょう。

 

 

それでは、You を主語にした might as well 動詞原型の例文です。

 

You might as well quit smoking.

たばこをやめた方が良いと思いますよ。

 

You might as well invite him to your party.

彼をあなたのパーティーに誘っても悪くないのでは?

 

You might as well park your car over there.

向こうに駐車した方が良いですよ。

 

You might as well pick her up tonight.

今夜、彼女を迎えに行った方が良いのでは?

 

You might as well buy a train ticket a week in advance.

予め1週間前には電車の切符を購入した方が良いと思います。

in advance    前もって、あらかじめ

 

まとめ

 

いかがでしたか?

「might as well 動詞原型」の根本の意味は同じですが、

主語によりニュアンスが変わってきます。

 

  • I might as well 動詞原型 は、

「せっかくだから、〜しようかな。」

「しないより、〜する方がマシかな。」

と、消極的な自分の意思を表します。

 

  • You might as well 動詞原型 は、

「〜しても悪くないのでは?」

と、相手に対して控え目な提案表現になります。

 

こんな感じでよく使われますよ。