「be up to 」の3つの意味と使い方
“Be up to” にはいくつかの意味がありますが、主に「~をする予定である」「~次第だ」「~をたくらんでいる」の3つの使い方があります。
文脈によって意味が変わるので、例文と一緒に説明しますね!
- 文脈が重要:相手が何を話しているかによって「予定」「任せる」「たくらむ」のどれかがわかります。
- カジュアルな会話で非常によく使われるフレーズです。
1. 「~をする予定である」「~をしている」の be up to
特にカジュアルな会話で「今何をしているの?」や「何をする予定なの?」という意味を持っています。
「何をしているのか」を軽い感じで尋ねたり伝えたりする場面でよく使われます。
例文
What are you up to?(何してるの?)
I’m up to nothing special.(特に何もしていないよ。)
What are you up to tomorrow?(明日は何をする予定なの?)
会話例
A: Hey, what are you up to this weekend?
ねえ、週末は何をする予定?
B: Not much. I’m just up to some cleaning and maybe watching a movie. How about you?
特にないよ。掃除をして、それから映画を見るくらいかな。君は?
A: I’m up to something exciting! I’m planning to visit the new theme park.
僕は何かワクワクすることをする予定だよ!新しいテーマパークに行く予定なんだ。
B: That sounds fun! Have a great time!
楽しそうだね!楽しんできてね!
2. 「~次第である」「~に責任がある」の be up to
be up to は、「~に任されている」「~の判断に委ねられている」というニュアンスでも使われます。
何かの結果や決定が特定の条件や人に依存していることを表現します。
例文
It’s up to you.(それはあなた次第です。)
The final decision is up to him.(最終決定は彼に任されています。)
会話例
A: Should we eat out or cook at home tonight?
今夜は外食する?それとも家で料理する?
B: It’s up to you. I don’t mind either way.
君次第だよ。どっちでもいいよ。
A: Okay, then let’s try that new Italian restaurant.
じゃあ、新しいイタリアンのお店に行ってみよう。
3. 「~をたくらむ」「怪しいことをする」の be up to
be up to は、特に疑いのニュアンスで「何か悪いことや秘密のことを企んでいる」「何か怪しいことをしている」や「悪さをたくらんでいる」というニュアンスでも使われます。
相手の行動に対する疑問や警戒心を表現するのに便利です!
例文
What are those kids up to?(あの子供たちは何をたくらんでいるんだ?)
You look suspicious. What are you up to?(怪しいね。何をしてるの?)
会話例
A: You look suspicious. What are you up to?
なんか怪しいね。何を企んでるの?
B: Me? Oh, nothing… Just planning a little surprise for your birthday.
僕?えっと、何でもないよ…ただ君の誕生日のためにちょっとしたサプライズを計画してるだけさ。
A: A surprise? Now I’m really curious!
サプライズ?余計に気になるじゃん!
このように、3つの意味がある be up to を話の流れからニュアンスを判断したり、使い分けてみましょう!